産業廃棄物処理・プラントの海外販売事業
東南アジア各国の環境対策への需要に対してプラントの設計・設置・運用を事業展開
事例:フィリピンにおける、医療機関向け小型焼却炉導入促進事業
|
日本の農業技術を途上国発展のための事業に携わってきた中で、途上国が抱える課題にも精通してきた当社の立場からの提案が採用された事例です。
フィリピンでは急激な経済成長により産業廃棄物が急増し、廃棄物処理は大きな課題となっています。さらにコロナ禍により感染性医療廃棄物が急増し、医療廃棄物の処理については危険性も大きいと政府も認識していた中、当社が提案した「アータル焼却炉」が導入されました。
|
アータル焼却炉とは?
二次燃焼室のバーナーで排気ガスを再燃焼!
ダイオキシンや煙を出さない!
一次燃焼炉に投入した廃棄物を必要最低限の空気で燃焼させた後、そこから出る排ガスをそのまま大気放出するのではなく、二次燃焼炉に取り付けたバーナーで再燃焼する事により、ダイオキシンや不完全燃焼ガスを無くすと共に、余分な二酸化炭素も出しません。
排ガス問題を解消した製品が「アータル焼却炉」です。
アータル焼却炉の構造とは?